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機動雀士ジャンダム Vol.5


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とこと集(10) No.041
0083&FG by みやび


  @ガトーとコウの会話

コウ 『俺は決着をつけるまで、おまえと打ち続ける!!!!』

ガトー 『ふっ、しかし私のメンタンピンに華を添えるだけだ。
そして!!貴様に振り込む牌など持たぬと言ったはずだ!!!』


  Aガトーがコウに一言

ガトー 『強運だけで麻雀を支えるものに私は倒せん!!!
私は技(ぎ)によってはっているからな!!!』


  BFG、スレーッガーさんの名言より

スレッガー 『ジャンダムちゃん、しっかり捨て牌見てよ!!
悲しいけどこれフリテンなのよね!!!!!』



9話 新しい絆 No.042
機動戦士Zガンダム byキャスバル兄さん


エマ 「カミーユ!
あなたは、グラナダの半荘が終わっていないのに、
勝手に戻ってきたんでしょう!」

カミーユ 「違いますよ。」

エマ 「救助信号を受けて、戻れる時間ではないわ!」

カミーユ 「わかったんです。
エマさんの立直が危険だって・・・。」

エマ 「馬鹿おっしゃい!」

カミーユ 「本当ですってば。
エマさんが助けてくれって言ったんです。
そんな感じがしたんです。
そう言ったら、クワトロ大尉は頭ハネに行ってくれって命令してくれて・・・本当です。」

エマ 「私がそんなことを・・・。」

カミーユ 「エマさんの声が聞こえたような気がして。
錯覚かもしれませんけど・・・。」

エマ 「どんなふうに?」

カミーユ 「ツモ切りマシーンと化したエマさんがふわっと・・・。」

エマ 「ごめん、カミーユ。ありがとう!
来てくれなければ、大三元だったカクリコン中尉に飛ばされていたわ。」

カミーユ 「・・・。」

エマ 「ええ・・・ノーテンだったのよ。」



ミーユ君だろ? No.043
機動戦士Zガンダム byキャスバルwithぷう


  『第1話 黒いガンダム』より

ファ 「カミーユ!まくれやしないわよ!」

  チャラ・・・(カミーユの立直)

ジェリド 「一手代わりなのに・・・なんだロンか。」

カミーユ 「!」

ジェリド 「カクリコン中尉の逃げ切りトップか?」

カミーユ 「なめるな!うおー!」

  バキー!

ファ 「やめなさい!」

兵士 「採譜者は入っちゃいかん!」

カミーユ 「なんでアガるんだ!俺は国士だよー!」

バキー!

カミーユ 「上がって良い役と悪い役がある。俺は・・・」

ジェリド 「カミーユ君だろ?何を上がったんだ俺が?」

カミーユ 「オーラスなのに、南ノミはないだろ!」



のくらいで・・・ No.044
機動戦士Zガンダム byキャスバルwithぷう


『第2話 旅立ち』より

クワトロ 「どうか?」

パシッ

カミーユ 「あっ、ロンです。
どのくらいで上がれますか?」

クワトロ 「30符というところかな」

カミーユ 「30符・・・」

クワトロ 「どうしたのだ?」

カミーユ 「符計算は慣れないものですから」



出! No.045
機動戦士Zガンダム byキャスバルwithぷう


『第4話 エマの脱走』より

エマ 「デカピンのレート計算はできますね?」

フランクリン 「もちろん。
あれを開発したのは私ですから」

エマ 「点棒を無くされたご心痛お察しします」

フランクリン 「ん、いや」

エマ 「私とアレキサンドリアを脱出なさいませんか?」

フランクリン 「エウーゴ?
つまり、アーガマへ行くわけですな?」

エマ 「はい」

フランクリン 「断ったら?」

エマ (精算用紙を見せる)

フランクリン 「フッ、分かりました。
行きましょう」

  カチャ!

カミーユ 「ン?」

エマ 「アレキサンドリアから脱出するわ。
追っかける勇気、あって?」

カミーユ 「あなたも?」

エマ 「もちろん。
聴牌あって?」

カミーユ 「もちろん。ひっかけでないのなら。」

エマ 「あたりまえでしょ」



けませんか? No.046
機動戦士Zガンダム byキャスバルwithぷう


『第五話 父と子と』より

レコア 「誰のせいでもないわ。
あそこはデバサイだったのよ。」

カミーユ 「僕は、父からアガろうとしたんです。」

クワトロ 「君がアガらなくても、いずれ誰かがアガっていたさ。」

エマ 「失礼します。」

レコア 「エマ中尉、レートは大丈夫だったみたいね。」

エマ 「ありがとう。
リャンピンが希望だけど、今は持ち合わせがない身だから。

大尉は、まだ私をイカサマ師だとお思いですか?」

クワトロ 「それはそうだ、
君のご両親が手積みでやっておられるならば、好牌を 取られているようなものだからな。
君が雀熊に戻る可能性はある。」

エマ 「それは現実的な見方ですね。」

クワトロ 「そうだ。
今も両親の点棒を盾に敵が追っかけリーチをかけてきて、その敵と戦ってきた少年がここにいる。」

エマ 「それを聞いてきたんです。

  両親はレートの高い雀士たちです。
私の打ち方を理解して、許してくれると思います。」

カミーユ 「いいですね。素敵だ・・・。
エマ中尉のように、クリーンな麻雀をやっていらっしゃる雀士を親に持てて。」

エマ 「でも、カミーユだって、御両親は・・・。」

カミーユ 「あんなの、雀士じゃありません。
あんなの・・・。」

レコア 「カミーユ!」

カミーユ 「いけませんか?こんなこと言って。
でもね、僕は両親にコンビ打ちをやってほしかったんですよ!
そう言っちゃいけないんですか?子供が!
父は前からダマテンを作っていたし・・・、
母は父がテンパっていたって、手なりで満足しちゃって、父の捨て牌に見向きもしなかった。
面前の和了って、そんなに大事なんですか?
立直だ一発だって、そんなことじゃないんです。
場の流れを無視されちゃたまんないんですよ!」

クワトロ 「良く分かる話だが・・・。」

カミーユ 「飛んだ両親のことは言うなと言うんですか!」

クワトロ 「そうだ。
そして次の半荘のための資金作りをしなければならない。」

カミーユ 「僕にそんな軍資金があるわけないでしょう。」

クワトロ 「あるな。」

カミーユ 「大尉は僕の何なんです。
目の前で二度も親を飛ばされた僕に、何かを言える権利を持つ人なんていやしませんよ。」

クワトロ 「シャア・アズナブルという人のことを知ってるかな?」

カミーユ 「尊敬してますよ。
あの人は両親の負け金を一身に背負ってザビ家を飛ばそうとした人ですから。
でも、オーラスに脳死状態で立直してハコ割れしたバカな雀士です。」

クワトロ 「正確な評論だな(怒)。
が、その言葉からすると、その人の言葉なら聞けそうだな。」

レコア 「クワトロ大尉・・・。」

カミーユ 「会えるわけないでしょう!」

クワトロ 「その人は、カミーユ君の立場とよく似ている。
彼は最終形の立直をツモアガることがトップをマクる上で一番重要なことではないのかと感じたのだ。」

カミーユ 「聞けませんね。
僕にとっては立直も一発も関係ないって言ったでしょ!
オナテン同士のシャボ待ちの中で飛んでいったバカな両親です。
でもね、僕にとっては親だったんですよ!!」

クワトロ 「カミーユ君!」

レコア 「ハコ割れ雀士を持ち出して説得するなんて、上手じゃありませんね。」

クワトロ 「そうだな。
俗人は、ついつい自分はこういう雀勇伝を知っていると言いたくなってしまう、イヤな癖があるのさ。」



いしたものです No.047
機動戦士Zガンダム byキャスバル兄さん


『第16話 白い闇を抜けて』より

ベルトーチカ 「アムロさんはトップなのね?」

カミーユ 「たいしたものです。」

ベルトーチカ 「私も見たわ。
第一印象を取り消さなくてはね。」

カミーユ 「ええ、そうでしょうね。」

ベルトーチカ 「脳死から覚めたアムロ・レイ・・・。
ベタ降り雀士は嫌いだけど、全突っ張りも嫌ね。」



うんだよ! No.048
機動戦士Zガンダム byキャスバル兄さん


ロザミア 「地獄待ちの立直と三面張では違うんだよ!」

カミーユ 「させるか!」

ロザミア 「死んでもらうよ。
追っかけ立直!」

カミーユ 「こんな所で無差別に立直をかけるからだ。
リー棒を拾ってやる!」

ロザミア 「出場所を気にして立直するバカがいるのかい?
どこのノーホーラだい?」

カミーユ 「ノーホーラだと!」

ロザミア 「ツモるならはやくしな。
切ったよ。」

キュッ!(カミーユのツモはドラ!)

カミーユ 「カン!!」

ロザミア 「子供のようなこと言うんじゃない!
立直中の戦闘でも、動きが違うんだよ。」

ぴょこ!(カンドラ表示牌に西!)

カミーユ 「ラス牌が・・・・・・・・・。
現物はあそこか。」

パシッ!(ブッコ抜いた現物をツモ切り)

ロザミア 「機動性はこっちが上だって言ったろう?
捕まえたよ!」

クワトロ 「オリろー×3!!!」



べる方法 No.049
機動戦士Zガンダム byキャスバルwithぷう


『第7話 サイド1の脱出』より

クワトロ 「ブレックス准将と同じように、私も君の引きの強さには興味があるな。」

カミーユ 「興味だけで一人の少年をスカウトするんですか?」

クワトロ 「手厳しいな・・・。
軍の採譜を見ても、アムロ・レイの仕掛けが読めないのだ。」

カミーユ 「前のジャンダムの雀士だったニュータイプのですか?」

クワトロ 「そうだ。 軍の雀荘とはそういう所だ。
全自動で打つ人々は、機械に積まれて、ツミ込むことはできない。」

カミーユ 「だからって、僕をコンビにしようったって何になるんです。」

クワトロ 「地味なあがりをする人々を・・・」

カミーユ 「関係ないでしょ、僕には・・・」

クワトロ 「そうかい?」

カミーユ 「アーガマは僕をA級プロとして扱ってくれますか?」

クワトロ 「はっはっはっは。ありうるな。」

カミーユ 「大尉はなぜ裏プロなんですか?
聞きたいものです。」

クワトロ 「他に食べる方法を知らんからさ。
だから未だに連載ももらえん。」



るで・・・ No.050
機動戦士Zガンダム byキャスバル兄さん


『第6話 地球圏へ』より

カミーユ 「クワトロ大尉は『平和30符事件』をご存じでしたか?」

クワトロ 「あぁ。」

カミーユ 「暴牌があったぐらいしか知らなかったんです。」

クワトロ 「そんなもんじゃないな。」

カミーユ 「何故、暴牌が?」

クワトロ 「雀士は捨て牌を信じないからさ。」

カミーユ 「え?」

クワトロ 「信じないから筋を疑い、疑うから引っ掛け臭いと思い始め、
打牌を間違わせるのさ。」

カミーユ 「じゃあ、クワトロ大尉も、捨て牌を信じないからブッコ抜くんですか ?」

クワトロ 「いや、ティターンズがドラ爆を始めたからブッコ抜くのさ。」

カミーユ 「じゃあ、僕はどうしたらいいんです?」

クワトロ 「自分ではどう感じているんだ?」

カミーユ 「今はオリでいいと思っています(T T)。」

クワトロ 「ならそれでいい。」

カミーユ 「レコア少尉、どうされたのですか?」

クワトロ 「あぁ、少尉は七対子へ切り替える。
筋待ちでハイテイ圏突入をする。
何か通しをするなら今のうちだぞ。」

カミーユ 「はい!」(カミーユ、レコアの所へ)

クワトロ 「まるで、トヨトミだな。」





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